現在、尼崎市の多くの小学校、幼稚園で動物が飼育されています。子供たちは動物のしぐさを見ることで動物に興味を持ち、その世話をすることで責任感が生まれてきます。また、動物の生や死を体験することで、命の尊さ、大切さを学んでいきます。
しかし、身近に動物がいるにも関わらずその接し方や飼い方を知らないと、動物に対する関心が低下し、満足に世話のできない状態から飼育舎の環境が悪くなり、飼育者と動物の両者にとって不幸な事態に陥ります。
そこで、尼崎市開業獣医師会と尼崎市動物愛護センターが学校飼育動物訪問 活動を通じて飼育方法のアドバイスやふれあい活動を行い、21世紀を担う子供たちに良い影響を与えることを目的として平成12年度から活動を行なっています。
目的:先生方への学校飼育動物に対する理解を深める事。
目的:学校飼育動物の飼育環境の改善、動物に関しての知識を広める。
目的:学校飼育動物は生きている事を身近に感じてもらう。
飼育動物活動を行った小学校1、2年生の児童よりお礼の文を頂きました。
(必ず連絡先は尼崎市動物愛護センター)