狂犬病は犬の咬傷などによって感染し、動物も人もひとたび発症すれば100%死に至る恐ろしい病気です。人命を奪う程度から考えた場合、国内で発生・流行すれば、近年の口蹄疫や新型インフルエンザ以上の騒動になることが大いに推測されます。本会では、狂犬病の流行・被害を防ぎ市民の安全を守ることを目的に各種事業に取り組んでいます。
尼崎市行政と協力し、市委託動物病院および4月の集合注射で行っています。ワンちゃんの飼主さんには「狂犬病予防法」により生後90日を越えた犬に対して登録及び年1回のワクチン接種が義務付けられています(違反すると罰せられることもあります)。予防接種を受けて、ワンちゃんと市民の皆さんが安心できる社会にしていきましょう!
狂犬病の流行を抑えるためにワクチン接種は非常に有効な手段です。狂犬病を流行させないためには、全頭数の70%程度の接種率が最低でも必要とされています。しかしながら、国内の犬における狂犬病予防接種率は50%を割るともいわれており、まだまだ万全には程遠い現状です。そのため、本会では平成20年度を狂犬病予防注射接種率向上元年とし、「今後10年間で接種率70%まで引き上げる」という目標を掲げ、日々接種率向上に取り組んでいます(狂犬病予防接種実績のページ参照)。そのためには、市民の皆さんのご協力が必要ですので予防接種を必ず忘れずに受けてください。
先述のようにワクチン接種は非常に有効な手段ですが、ごくまれに副反応(体調の悪化など)が起こる可能性があります。本会では、会員への「事故防止マニュアル」「副反応発生時対策」を作成し、一丸となって安全なワクチン接種に努力しています。